ダイエットがきっかけでなることが多い
男性も女性と同じようにダイエットがきっかえでかかるケースが多いです。女性みたいにやせていなければ魅力的ではないという雰囲気があるわけではないので、そこまでプレッシャーになることは少ないかもしれませんが、本人がどうしても筋肉質な体に固執してしまうケースだと女性と同じようになる可能性があります。筋肉質なボディーに憧れる人がいて、筋肉とつけようとすると脂肪を燃焼しないといけないわけで、低脂肪過ぎるとかえって体に負担を感じることがありますので、その結果として拒食症にかかってしまうわけです。
男性の場合は骨格がしっかりしているので低体重に陥るということはないのですが、その代わり病院にかかるということをせずに、気づいたときには重症になっているケースがあります。なかなか周りの人も男性で拒食症というのが結びつきづらいので、どうしても発見が遅れるという可能性が見逃せません。近年は男性でも細マッチョと呼ばれるスタイルに憧れる人も出てきていますし、それを望んでいる周りの目から逃れられなくなるためにそういう可能性が出てきています。
セクシャルマイノリティの人もなりやすい
セクシャルマイノリティというのは男性らしさということについて嫌悪感を示したりする人たちのことを言います。男性らしさを拒否するということは女性らしくなりたいということを示していますので、筋肉質ということを避ける傾向があるために、やせなければいけないという考えに陥るのは無理がない発想です。そのため、女性と同じようにプレッシャーになってそういう症状に陥る可能性があるでしょう。
男性でも思い込みが激しい人はなる傾向がある
男性でもダイエットをきっかけとして拒食症になるケースはあります。ダイエットとは言ってもやせるということではなく、細マッチョになりたいという思い込みから発症する可能性は十分にあります。